[M.M.S.T witter 1400]vol.42 〜釜山の日々〜

東アジア演劇キャンプin釜山 も折り返し地点に来ました。

日本チームの身体トレーニングも進み、肉体的な共通言語も少しずつ積み重なっています。

今回日々の練習をおこなっている立派な文化施設、キャンパスDというホールは、宿から電車と徒歩で30分ほど。

そろそろ通う道のりも慣れてきました。

実はキャンパスDの最寄り駅から近くまでのバスも出ており、

ワークショップの初日頃に現地スタッフの方にバスに一緒に乗って教えていただいたのですが、、

なんせ韓国語が読めない、聞き取れない、という状況の上、地下鉄なんかよりも位置を確認する余裕が持てないため、

停車ボタンの押すタイミングがわからない・・・

結局まだ一人で韓国のバスに乗る勇気が持てず、毎日駅から15分ほど歩いて通っています。


東アジア演劇キャンプの釜山の現地スタッフの方々は優しい方ばかりで、

色々と気を使ってくださり、ほとんど不自由なく進行することができています。


台湾チームや韓国チームとは施設は同じでも練習室も時間帯も違うので、どのように進行しているのかは今の所わかりません。

5月16日にスケッチステージと言って、最終日の公演で上演する作品の途中経過を見せ合うプログラムがあります。

その際に他のチームの進行や作品の一端を見ることができると思います。


日本チームの俳優たちも日々ハードなトレーニングはおこなわれているものの、

全員毎回真摯に、真剣に取り組んでくれています。

公演本番に向けて、稽古もこれからますます進んでいきます。


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通訳のサンミさんが稽古は日々ついてくれているので言葉もほとんど不自由ありませんが、釜山の俳優も日本語を少しずつ覚えてくれており、休憩時間などは日本語と韓国語が飛び交っています。


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釜山の俳優のナメヌ君が、スンデとトッポギを差し入れに持って来てくれました。稽古の前の腹ごしらえに。

スンデ、見た目はややグロテスクですがとても美味しかったです。

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昨日は演劇キャンプの事務局側の計らいで韓国のマダン劇(仮面を使用した伝統的な芝居)を観劇しました。

何もわからないまま観劇したのですが、偶然にも昨年の演劇キャンプの日本チームに参加していた若い俳優が出演していました。

終演後に再会し、元気に活躍している姿に元気付けられました。

— posted by mmst at 02:14 pm  

【公演情報】M.M.S.T 20th Anniversary [The Story]

M.M.S.Tでは、6/30〜7/8に、2作品の同日連続上演のツアー公演(大阪、福岡、釜山)をおこないます。


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M.M.S.T 20th Anniversary [The Story]

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■performance01

[罪と罰]

原作:フォードル ドストエフスキー

構成・演出:百瀬友秀

出演:チャ・スンホ、チョ・ユンヒ、キム・イナ、シム・シオン


■performance02

[クリスマスに30万ウォンに出会える確率]

原作:オ・セヒョク

構成・演出:百瀬友秀

出演:萬浪 大輔、鷲野 美佳、田中 啓介


■日時

大阪公演:

6月30日(土)18:30開演

7月1日(日)14:00開演

*福岡公演、釜山公演は順次情報をお知らせします。


■会場

大阪公演:in→dependent theatre 2nd

*福岡公演、釜山公演は順次情報をお知らせします。



■チケット

前売り:3,500 円 当日:3,800 円


■チケット取り扱い

取扱い:M.M.S.T http://mmst.net/ticketLink Link

楽天チケット http://r-t.jp/mmstLink Link


■特設サイトhttp://www.mmst.net/story/Link Link


■お問い合わせ

M.M.S.T OFFICE

092-836-7008( 担当 : 古賀 )

contact@mmst.net



■主 催:M.M.S.T

■協 力:in→dependent theatre、at will、청춘나비

■助 成:( 公財 ) 福岡県教育文化奨学財団

■企 画:合同会社 periplocus


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— posted by mmst at 10:00 am  

[M.M.S.T witter 1400]vol.41 〜東アジア演劇キャンプin釜山〜

第3回東アジア演劇キャンプが本日より始まりました。

M.M.S.Tでは2014年以降何かと釜山にご縁があり、年に一度は釜山に訪れる機会をいただいています。

2016年からは、釜山の演劇関係者が主体となり、「東アジア演劇キャンプ」というワークショッププログラムが始まり、

第1回目からM.M.S.T代表の百瀬が演出家として招聘していただいています。

第1回目は、台湾と日本からそれぞれ1名の演出家が招待され、台湾と日本2チームに分かれて、

それぞれ釜山の俳優数名とともにワークショップをおこなうというものでした。

第2回目は、台湾、日本に加え、韓国からも1名演出家が加わり、3チームに分かれて、

20分程度の小品を創作、最終日に発表もおこないました。

そして、今年は第3回目の東アジア演劇キャンプ。

今年は、5月4日〜5月24日の期間で開催されます。

今年も百瀬が演出家としてお声がけいただき、釜山の俳優らと創作をおこないます。

規模も少しずつ大きくなり、今回は20日ほど釜山で滞在創作、最後の3日間に公演をおこないます。

また滞在の最終日には東アジア演劇キャンプの成果や今後についての会議としてのセミナーもおこなわれます。

今後の展開については、昨年末から3カ国間で話し合いを進めているところです。


さて、本日より、各チームに分かれて早速ワークショップも始まりました。

キャンパスDという、ホール、展示室、稽古場などを兼ねた施設で、

韓国のタイヤなどのゴムを作っている会社が文化芸術支援のために建てた施設とのこと。

昨年オープンしたばかりのとても新しい施設です。

(昨年のキャンプの成果発表公演、セミナーは、この施設のこのこけら落としの事業でした。)

夕方に全体でのオリエンテーションもあり、キャンプ事務局スタッフから趣旨説明などを受けて、

本日の日本チームの稽古は終了しました。

明日も稽古です。

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— posted by mmst at 10:52 pm  

[M.M.S.T witter 1400]vol.40 〜M.S.Pについて。〜

M.M.S.Tでは毎年8月盛夏の時期に、舞台創作ワークショップを開催しています。

この夏の時期に開催している舞台創作ワークショップのことを、通称「M.S.P」としています。

「M.S.P」は、M.M.S.T SUMMER PROGRAM の略。

このワークショップも気がつけば昨年10周年を迎え、今年11年目になります。


「M.S.P」は、奈良県吉野郡天川村にある築150年の古民家を改装したアトリエ施設に約1週間滞在し、

外部からお招きした講師とともに、1週間のうちに1つの作品を創作、最終日に実際にお客さんの前で上演までおこなう、

というなかなかハードな企画です。

アトリエのある地区は、天川村の中でも西部の山間部にあり、

そのあまりの山っぷりと、人里離れっぷりに、

「田舎好きだからどんなに田舎でも全然平気!」と豪語する人さえ幾度となくホームシックにさせてきました。


最寄りのコンビニまで、車で1時間。

天川村中心部にある商店(ちょっとした雑貨や食べ物を売っている)でも車で30分弱。

ブログでも何度か書いていますが、アトリエ滞在中はお財布を開くことがほぼなくなるため、

1週間の滞在を経て下山する時には、自販機を見るだけでちょっとした感動さえ覚えてしまうほどです。

自然と口にしてしまう「下界」という言葉。

今でこそ携帯の電波が入りますが、数年前まで当然と言わんばかりの圏外でした。

現在でも、auは入らないので、auキャリアの方がワークショップに参加すると約1週間消息が途絶えてしまうわけです。

*auの方にはぜひとも入村前にその旨をご家族や周囲の方々にお伝えいただいてほしい思います。


話が少しそれたようですが、このM.S.Pの醍醐味は、こうした環境の中での創作です。

台詞の練習のために大声を出して外を歩こうが、怒られることも怪しまれることもありません。

存分に稽古に没頭できます。

疲れたら、アトリエの目の前の山々を眺めたり、夜は満天の星空や流れ星に癒されたりします。

そんな大自然の中で、創作にチャレンジしてみたいという方のチャレンジ第一歩のお申し込みをお待ちしています。


今年は、東京を中心に全国各地、海外でもご活躍中の劇団印象の鈴木アツトさんを講師にお迎えします。

創作する作品は、作家、谷崎潤一郎の作品から構成します。

最終日の上演会場となるのは、大阪中心部にある劇場、in→dependenttheatre1st。


未経験者も大歓迎です。そのチャレンジ精神こそ、M.S.P参加者にふさわしいと言ってもいいほどです。

お待ちしています。


— posted by mmst at 12:22 am  

[M.M.S.T witter 1400]vol.39 〜天川村で友人ができた話 2〜

天川村滞在中、思わぬ出会いで86歳Eさんという友人ができた話の続きです。


再び、天川村に滞在することになったK。

M.M.S.Tのアトリエに車で向かう途中、Eさんと出会った道を通りかかったところ、

感動もないほどあっさりEさんと遭遇。

Eさん:「あら〜!お久しぶり。今日来たの?」

と相変わらずお元気そうでした。

Eさんはかつて芸妓をやっていたこともあり、舞台には興味津々です。

芝居の稽古を見せて欲しいということで、後日アトリエに来ていただく約束をし、その日はお別れしました。



のはずだったのですが・・・

その日の夕方、Eさんからの着信。

Eさん:「私、Eです。Kさん、今日一人なんでしょ?お夕飯どうされるの?」

K:「一人なので簡単に済まそうかなと思ってるんですけど、」

Eさん:(間髪入れず)「うち来ない?」

K:「え??」

Eさん:「一緒に食べよー!ご馳走はないけど、Kさんの分も準備するから。私、一人で食べるの寂しくて嫌なのよ。」

K:「いいんですか?こちらこそ何も持っていけるものが今ないんですが、、」

Eさん:「何もいらないから、そのままおいで。でも、ご馳走はないからね。」


電話を切るまで何度も「ご馳走はないからね」と念押しされましたが、

そんな贅沢な願いはありません。というより、出会って2回目にご自宅に招かれるとは・・

そして、「一緒に食べよー!」が学生時代のお昼のお弁当タイムさながらで心温まります・・

お言葉に甘え、ありがたくご相伴に預かることにし、Eさんのご自宅を訪問しました。

ご馳走はないとおっしゃいましたが、サラダや煮物やお寿司やら

ご馳走以外の何ものでもありませんでした。

美味しいご飯をいただきながら、デザートに果物やアイスまでいただきながら、

Eさんの長崎での思い出話や大阪に行くことになった話、芸妓修行の話、嫁入りの話などなど

盛りだくさんで、あっという間に夜は更けてしまいました。


真っ暗になった天川村、玄関外まで見送ってくださったEさん。

出発しようとした車の窓越しに

Eさん:「気をつけてね。最近その辺でクマ出たらしいから。車にもぶつかってくるらしいから。」

・・・さすが、天川村の夜です。


ちなみに、お土産までくださいました。

Eさんが健康のために毎日飲んでいるという、

ミドリムシドリンク。

・・・86歳、元気の秘訣は、ミドリムシ。

— posted by mmst at 07:12 am  

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