M.M.S.T performance 2017『カラマーゾフの兄弟』


M.M.S.T performance 2017

The Brothers Karamazov


M.M.S.Tでは、ロシアの文豪ドストエフスキーの3つの小説『地下室の手記』『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』の上演を試みながら、

ドストエフスキー世界の謎めいた魅力を発見する『ドストエフスキープロジェクト』をおこなってきました。

本プロジェクトは2011年の『地下室の手記』創作より開始、2012年『罪と罰』、2013年『カラマーゾフの兄弟』と上演を続け、

その後も再演を繰り返してきました。

今回上演する『カラマーゾフの兄弟』は2013年の初演以来、初めての再演になり、新たな出演者とともに新演出で上演致します。


原作:フョードル ドストエフスキ

翻訳:北垣 信行

構成・演出:百瀬 友秀

出演者:上野敦子、菊池真奈美、城之内竜之介、諏訪珠理、戸梶泰志、藤廣果歩、森耕作、鷲野美佳


【日時】

10月14日(土)19:00開場 / 19:30開演

10月15日(日)14:30開場 / 15:00開演


【会場】

BUoY 北千住アートセンター

(〒120-0036 東京都 足立区千住仲町49-11)


【チケット料金】

前売り:3,000円

当 日:3,500円


【チケットお申込み・詳細】

http://www.mmst.net/karamazov/Link Link


【お問い合わせ】

TEL&FAX:092ー836ー7008 (担当/古賀)

MAIL:contact@mmst.net

主 催:M.M.S.T

制 作:合同会社periplocus

— posted by mmst at 10:00 am  

[M.M.S.T witter 1400]vol.35 〜M.S.P17関連企画「戯曲を読み解く演劇講座」〜

8月も中旬にさしかかりました。

8/22~から始まる舞台創作ワークショップ(通称M.S.P)も近づいてきました。


全国各地から参加する参加者の皆さんとは、

ワークショップ当日に、天川村のとあるバス停で初めてお会いします。


夏休みで天川村の観光客は増えるとはいえ、長距離バスさながらの天川村行き路線バスに乗る方はなかなか少なく、、

荷物の多さと雰囲気で参加者の方々を認識して声をかけております。

参加者にとっては、山奥です、くらいの情報しかないミステリーツアーのようなワークショップ、お楽しみに。


それはさておき、ワークショップショーイングの情報も随時アップしています。

今年は、M.S.Pが10周年を迎えるので、記念のシンポジウムとパーティーも予定しています。

ご観覧予定の方は、ぜひ観劇後の夜の予定も空けておいてください。


そして、もう一つの関連企画、「戯曲を読み解く演劇講座」のご紹介をします。


覗かれたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、twitterでは、

この「戯曲を読み解く演劇講座」について公式アカウントがあります。


地味ながら淡々とアップされている鈴木泉三郎の戯曲のあらすじ。

しかも手書き。

https://twitter.com/ReadPlays_MSP17Link >


ウエノというスタッフが鈴木泉三郎の作品を読んでは、あらすじをまとめ、紙にしたため、アップしています。

そろそろ世間から完全に忘れさられているのではないかという他のスタッフの不安もよそに、

ウエノはいまだ淡々と上げ続けています。


鈴木泉三郎という人物のことを知っていた人も知らない人も、

鈴木泉三郎の戯曲を全て読んだという人はなかなかいないのではないでしょうか。

同情も含め気になった方はぜひのぞいてください。


この演劇講座の申し込みは昨夜一旦締め切りをしましたが、

まだ定員の空きがございますので継続して募集していく予定です。


この企画の魅力としては、「戯曲を読む」ことに焦点を当てて、

「演じる」「観る」だけではない、演劇との関わり方を学べるところです。


課題となる「谷底」「火あぶり」のあらすじを400字という制限の中でまとめ、

この戯曲のテーマは何かを考えて提出、講師である演劇研究者、正木喜勝さんにご意見をいただきながら、

参加者とともに戯曲を読み解いていこう、というものです。


さらには、講座終了後の頭がまだほやほやのうちに、

M.S.Pで創作された田辺剛さん演出、M.S.P参加者出演による「谷底」「火あぶり」のショーイングを観劇できます。

舞台として立ち上がったものを踏まえて自分たちが読み解いた作品についてさらに深めることができます。


戯曲を読み、あらすじとテーマを考える、という作業はありますが、

その作業以上の見返りはあるはずです。

ご参加お待ちしています。


*****************************************


【講座概要】


MSP17創作作品の鈴木泉三郎『谷底』『火あぶり』を読んで、

それぞれの戯曲のテーマと400字のあらすじを事前に提出していただきます。

講師の評価が高いあらすじには特別賞を授与、講座当日に発表します。

受賞者には、賞状の授与、特典として参加費をキャッシュバックいたします。


情報は、twitter公式アカウントにて随時発信します。

>>>Link @ReadPlays_MSP17


【講 師】

正木 喜勝(演劇研究者)

1978年京都生まれ。博士(文学)。大阪大学、 宝塚北高校演劇科などで演劇研究・教育に従事したのち、

現在は学芸員として演劇史料の調査および研究にあたっている。

専門は演劇学、近代日本演劇史。共著に『劇的尖端 村山知義』、『交差する歌舞伎と新劇』など。

論文「豊中グラウンドの誕生とその意義」「草創期宝塚少女歌劇上演目録補遺」など、大正期関西文化の歴史研究にも取り組んでいる。


【日 程】

8月28日(月)17:00集合

※講座終了後、舞台創作ワークショップのショーイング作品を観劇します。


【会 場】

independent theatre 1st

(大阪市浪速区日本橋5丁目12-4)


【参加費】

2,000円(観劇チケット費含む)


【お申込み&課題提出締め切り】

8月25日(金)


【お申込み方法】

下記フォームよりお申込みください。

>>お申し込みフォームLink


【問い合わせ先】

M.M.S.T OFFICE

8 1 4 - 0 0 1 3 福岡県福岡市早良区藤崎1 - 1 6 - 1 5

TEL&FAX:81(0)092ー836−7008(担当/古賀)


主催:M.M.S.T

企画・制作:合同会社periplocus


— posted by mmst at 04:25 pm  

[M.M.S.T witter 1400]vol.34 ~舞台創作ワークショップと天川村〜

全国的に、毎日暑い日が続いています。


全国から参加者募集していました、舞台創作ワークショップ M.S.P17 

おかげさまで、定員に達し締め切り前に募集を締切りました。


舞台創作ワークショップ M.S.P17

特設サイト

>>> http://ws.mmst.net/msp17/Link Link


ただ、1名キャンセルが出たため、受入れは可能ではありますので、

応募検討中だった方で参加希望される方は、メールでお問い合わせしてみてください。


さて、M.M.S.Tでは、毎年夏に、奈良県吉野郡天川村にあるアトリエ施設にて、

創作ワークショッププログラムを開催しています。


立ち上げ当初、10年は続けよう、という巳年生まれのM.S.Pプロデューサーの執念により、

今年でようやく10年目を迎えます。


記念すべきこの10周年のワークショップの講師には、京都で活動されている下鴨車窓の田辺剛さんをお迎えすることになりました。

関西圏だけでなく、関東や中国四国方面からも応募があり、どんなワークショップになるのか楽しみです。


前置きが長くなりましたが、

このワークショップに初めて参加される方はもちろん、

参加したことないけど興味があるなと遠くで暖かく見てくださっている方々には、

「天川村」「築150年の古民家」「山奥」というワードに疑問符がいっぱいだと思います。


天川村は、奈良県の南東部に位置し、避暑地、温泉地としても知られます。

奈良の人でも、「遠い」というほどの天川村ですが、

水や空気がおいしく、なんといっても名前に劣らず星空は一見の価値ありです。

天の川がはっきりみてとれますし、少し見上げていれば流れ星も多く見ることができます。

天川村の詳細が気になる方は、村のHPへ>>http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/Link Link


M.M.S.Tが所有するアトリエ施設は、築150年は経過した古民家です。

アトリエのある地区は、天川村の中でも中心部からやや離れたさらに高台の山奥にあり、歩いて登るのもそこそこの運動量になります。

周辺に民家はあるものの、近年は高齢化に伴って、お引越しされたりなどで空き家が多くなってきました。

数年前に聞いた話では、地区の住民の最年少者の年齢が65歳。今は・・・


最近では、携帯もつながるようになりましたが、(auはつながりません・・)

10年前は全く電波が入らない状況だったため、

ワークショップに参加中、1週間連絡がつかずおつきあいされている相手に疑われて破局、という事件もあったとか・・・

ご参加の皆様、今はau以外は電波は入りやすくなっていますが、このあたり考慮されて事前の対処をお願いします。。


天川村アトリエでは、集中して創作ができる環境を目指して設置した施設です。

そのため、テレビもありませんし、娯楽的な要素は特にありません。


という環境ですので、お察しの通り、このワークショップでは、創作しかすることがありません。

逆に言えば、創作を思う存分やれる場所です。

24時間、大きな声や音を出そうが、近所を気にすることもありません。

参加者の皆様、ぜひお楽しみに。


舞台創作ワークショップでは、関連企画として、

「戯曲を読み解く演劇講座」も開催します。


この企画は、今回のワークショップの創作作品、鈴木泉三郎「谷底」「火あぶり」をあらかじめ読み、

そのあらすじ、この作品のテーマをまとめて、ワークショップショーイングの8/28に、

講師からの講評を受けたり、参加者同士でディスカッションしてみましょう、という企画です。


実は、Twitterにこの企画の公式アカウント「戯曲を読み解く演劇講座@M.S.P17」が開設されており、

このワークショップに関することや、作品について発信しています。


あらすじを書くイメージもできるかもしれませんので、このワークショップや講座に関心のある方、

ぜひのぞいてみてください。

>> @ReadPlays_MSP17Link


次回blogでは、この演劇講座について、さらに詳しく紹介できればと思います。


— posted by mmst at 02:46 pm  

【参加者募集】戯曲を読み解く演劇講座

M.M.S.Tでは、毎年夏に開催する舞台創作ワークショップM.S.PLink の関連企画として、

「戯曲を読み解く演劇講座」を開催します。

M.S.Pの番外編として企画した本講座は、「戯曲を読む」ことに焦点を当てて、

「演じる」「観る」だけではない、演劇との関わり方を学ぶ場所です。

参加者は、MSP17創作戯曲(鈴木泉三郎『谷底』『火あぶり』)を読んで、テーマとあらすじを提出します。

後日、実際に上演作品を観劇して、改めて作品のテーマとあらすじを考えます。

戯曲と上演の差(=演出家の意図、解釈、俳優の演技力等)を意識して、より深く演劇に取り組むことができる講座です。


*****************************************


【講座概要】

MSP17創作作品の鈴木泉三郎『谷底』『火あぶり』を読んで、

それぞれの戯曲のテーマと400字のあらすじを事前に提出していただきます。

(8月11日金曜日23:59締切)

講師の評価が高いあらすじには特別賞を授与、講座当日に発表します。

受賞者には、賞状の授与、特典として参加費をキャッシュバックいたします。


情報は、twitter公式アカウントにて随時発信します。

>>>@ReadPlays_MSP17Link


【講 師】

正木 喜勝(演劇研究者)

1978年京都生まれ。博士(文学)。大阪大学、 宝塚北高校演劇科などで演劇研究・教育に従事したのち、

現在は学芸員として演劇史料の調査および研究にあたっている。

専門は演劇学、近代日本演劇史。共著に『劇的尖端 村山知義』、『交差する歌舞伎と新劇』など。

論文「豊中グラウンドの誕生とその意義」「草創期宝塚少女歌劇上演目録補遺」など、大正期関西文化の歴史研究にも取り組んでいる。


【日 程】

8月28日(月)17:00集合

※講座終了後、舞台創作ワークショップのショーイング作品を観劇します。


【会 場】

independent theatre 1st

(大阪市浪速区日本橋5丁目12-4)


【参加費】

2,000円(観劇チケット費含む)


【お申込み&課題提出締め切り】

8月11日(金)23:59締切


【お申込み方法】

下記フォームよりお申込みください。

>>お申し込みフォームLink


【問い合わせ先】

M.M.S.T OFFICE

8 1 4 - 0 0 1 3 福岡県福岡市早良区藤崎1 - 1 6 - 1 5

TEL&FAX:81(0)092ー836−7008(担当/古賀)


主催:M.M.S.T

企画・制作:合同会社periplocus


— posted by mmst at 11:11 pm  

 

「カラマーゾフの兄弟」オーディション通過者について

6月10日におこないました「カラマーゾフの兄弟」オーディションワークショップにて、

下記の方々の通過が決定しました。


森 耕作

城之内 竜之介

諏訪 珠理

藤廣 果歩

菊池 真奈美

戸梶 泰志


(順不同)


上記オーディションにて決定した出演者の他、M.M.S.Tメンバーを含むその他出演者、

公演会場・日程等詳細については、決定次第、特設サイトにてお知らせいたします。


— posted by mmst at 10:53 pm  

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