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M.S.P19 showing 「朝から夜中まで」

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M.M.S.T SUMMER PROGRAM 2019

showing


『朝から夜中まで』


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奈良県天川村にあるアトリエM.A.Lに滞在し一つの作品を創作します。最終日には創作作品のショーイングをおこないます。


【創作作品】『朝から夜中まで』原作:ゲオルク・カイザー(1878-1945)

【構成・演出】山口 茜/Akane Yamaguchi(劇作家、演出家)

手触りのある物語の立ち上げと、その治癒効果に興味がある。

主に物語の創作をトリコ・Aで、既存の物語を独自の切り口で立ち上げる作業をサファリ・Pで行う。

文化庁新進芸術家海外留学制度研修員(2007年-2009年)、アトリエ劇研アソシエイトアーティスト(2015年度-2017年度)、

セゾン文化財団シニアフェロー(2016年度-2018年度)。 2003年第10回OMS戯曲賞大賞受賞。

2007年若手演出家コンクール2006最優秀賞受賞。2012年文化庁芸術祭新人賞受賞。

2015年利賀演劇人コンクール2015優秀演出家賞一席受賞http://stamp-llc.comLink



【出演】

蔵嶋 聡

杉江 美生

長沼 航

深草 友紀子

福谷 智子

水上 祐佳

宗行 正一郎

(五十音順)


<M.S.Pとは>

M.S.P(M.M.S.T SUMMER PROGRAM)は、第一線で勢力的に活躍されている様々な作り手をアトリエに招聘し、

実際に作品を創作して頂きながら、施設の魅力とその可能性を発見をしていく、創作ワークショッププログラムです。

2008年より毎夏実施しており、これまで下記の作家がアトリエに滞在。魅力的な作品を生み出してきました。


【ショーイング日程】8月28日(水)19:30開演※開場は開演の20分前より。

【会場】インディペンデントシアター1st(大阪府大阪市浪速区日本橋3丁目3-19)


【チケット料金】前売:2,000円 /当日:2,500円※全席自由

【チケット申し込み】https://forms.gle/FTzL9E3X3B5rGhNUALink Link


【M.S.P19サイト】https://ws.mmst.net/msp19/Link Link

— posted by mmst at 10:00 am  

宗像SCAN関連トークイベント『宗像を見つめる前に』

宗像SCAN 関連トークイベント『宗像を見つめる前に』をおこないました。


▶︎003 トークイベント『宗像を見つめる前に』(入場無料)12月13日(木)19:00〜@宗像ユリックス 美術ギャラリー

【トークゲスト】

沖西敏明/宗像大社、沖中両宮奉賛会会長

谷口 竜平/プロデューサー・ディレクター・デザイナー・飲食店オーナー・大家

田中誠一/大島堂の前区長 整骨院を営む人



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13日〜15日に滞在制作をする演出家2名からの質問形式で進行しました。

大島という海側の地元の方と、大穂という山側の地元の方との両方のリアルなお話を聞くことができ、

演出家も宗像という都市についての創作ヒントをもらったようでした。

現在、演出家2名、俳優7名が2チームに分かれて宗像の都市をテーマに作品を創作中です。

作品は12月16日(日)15時より、宗像ユリックス美術ギャラリーにておこないます。


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▶︎004 特別パフォーマンス+トークイベント(有料)

12月16日(日)

15:00〜

@宗像ユリックス 美術ギャラリー

チケット 前売り:2,000円/当日:2,500円

取扱い:https://store.mmst.net/items/14383487Link Link


『宗像を見つめた後に』

【トークゲスト】

アン クレシーニ/ライター、北九州市立大学准教授、テレビコメンテーター

須川 渡/演劇研究者

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— posted by mmst at 01:58 pm  

宗像SCAN 2018

宗像SCAN

演劇は総合芸術であると言われています。ギリシア時代から数えて数千年の歴史をもち、

今なお世界中で実践されている芸術の一つですが、一体何を「総合」している芸術なのでしょうか。

人間が持つ五感の全てを総合的に扱うことを前提としている、というのが私の考えです。

現代では、視覚芸術の繁栄を中心に、一部の感覚刺激に特化したものが増えていますが、

諸感覚器官の横断的な統合感覚による空間的な情報享受を念頭に置いている、ということが演劇の性質の一つであると言えます。

急速なグローバル化により、過剰な情報共有化が進み、それが世界的な規模のネットワークとして完成しつつある現代において、

今一度演劇が扱うべき情報とは何かを考え、提示することには復古的ではない未来的な意味があると私は考えています。

優れた演劇人はこうした演劇独自の性質を前提とし、そこから社会や空間という対象を見つめる視点を持ちつつ、

演劇でしか扱えない「情報」を生み出している、というのが私の認識です。

本企画は、そのような演劇的な視点を持った演出家が実際に宗像に滞在し、その場所をどのように捉え、

それを演劇的な情報としてどのように提示するかに焦点をあて、人々が「演劇的な視点」の可能性に触れる契機を生み出すことを目的としています。

M.M.S.T代表 百瀬友秀

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http://www.mmst.net/MS/Link Link


▶001 演劇作品 滞在創作12月13日(木)〜16日(日)

【演出家】ヤン・ヒョユン(ドンニョク/ソウル)鈴木アツト(劇団印象/東京)

【参加俳優】Mariko EmotoSon Hye-yoonEom JiyoungKang SeunghwanNam HyeonwoooSung Joowon Lee Heon


▶︎002 M.M.S.T 新作インスタレーション公開(入場無料)12月13日(木)〜16日(日)10:00~21:00@宗像ユリックス 美術ギャラリー


▶︎003 トークイベント『宗像を見つめる前に』(入場無料)12月13日(木)19:00〜@宗像ユリックス 美術ギャラリー

【トークゲスト】谷口 竜平/プロデューサー・ディレクター・デザイナー・飲食店オーナー・大家

シークレットゲスト


▶︎004 特別パフォーマンス+トークイベント(有料)12月16日(日)15:00〜@宗像ユリックス 美術ギャラリーチケット 前売り:2,000円/当日:2,500円取扱い:https://store.mmst.net/items/14383487Link

『宗像を見つめた後に』【トークゲスト】アン クレシーニ/ライター、北九州市立大学准教授、テレビコメンテーター

須川 渡/演劇研究者


主催:M.M.S.T助成:平成30年度宗像市文化芸術活動事業補助金

— posted by mmst at 01:29 pm  

[M.M.S.T witter 1400]vol.49 〜 M.S.P18 創作作品決定 〜

暦の上では、立秋だそうです。

さて、今年の舞台創作ワークショップは、日本近代の文豪、谷崎潤一郎の作品を取り扱います。

参加者申込も締め切り、検討の上、今年は、谷崎作品の中の長編小説、

「瘋癲老人日記」(1962年)を題材とすることに決定しました。

※瘋癲=「ふうてん」と読みます。

この舞台創作ワークショップでは、最終日に一般のお客様を入れてのショーイングをおこないます。

日程は下記の通りです。

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舞台創作ワークショップMSP18『瘋癲老人日記』

構成・演出:鈴木アツト(劇団印象)

▶︎日時:2018年8月21日(火) 19:30開演

▶︎会場:in→dependent theatre1st

▶︎チケット料金:2,000円

▶︎チケット取り扱い:

M.M.S.Tチケットフォーム >>> M.M.S.T ticketLink

BASE_MMSTORE>>>MMSTORELink

▶︎M.S.P特設サイト:http://ws.mmst.net/msp18/Link Link

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msp18_img

— posted by mmst at 01:10 pm  

[M.M.S.T witter 1400]vol.48 〜 今年は谷崎潤一郎 〜

予想外の動きを見せた台風12号、福岡市内では雨風ともに思っていたほど大きな被害はなかったようですが、

他地域ではどうでしょうか。アトリエのある奈良県では、記録的な大雨が降ったとのことで心配です。


天川村での1週間の滞在型の舞台創作ワークショップの締切も明日になりました。

全国各地からのご応募お待ちしています。この数年では、関東より北側からのお申し込みがないので、

いつくるかと日々楽しみにしています。


今年の舞台創作ワークショップの創作作品は、日本近代を代表する文豪の一人、谷崎潤一郎の作品を取り上げます。

谷崎潤一郎の作品は、夏休みの課題図書として読んだ記憶がある方も多いのではないでしょうか。

ワークショップ講師、演出を担当するのは、東京を中心に活動されている劇団印象の鈴木アツトさんです。

鈴木さんは、日本演出者協会若手演出家コンクール2012観客賞・優秀賞受賞、

2015年には新進芸術家海外研修制度研修員としてロンドンに10ヶ月留学されています。

プロフィールによれば、「「遊びは国境を越える」という信念の元、“遊び”から生まれるイマジネーションによって、

言葉や文化の壁を越えて楽しめる作品を創作し、観劇後、劇場を出た観客の生活や目に映る日常の景色の印象をガラッと変える舞台芸術の発信を目指している。 」

とのこと。

谷崎作品がどのような形で立ち上がるのか、最終日のショーイングが楽しみです。


ワークショップは、奈良県天川村という山々に囲まれた自然豊かな環境に位置するアトリエに篭っておこなわれます。

一度入ってしまえば余程のことがない限り、出られません。

都会の生活からは遮断され、24時間、作品、演劇のことに専念できます。

ご飯も基本的には自炊で、参加者全員で分担しておこないます。

同じ釜の飯を食う関係、まさに、同志です。

最終日には大阪はインディペンデントシアターにてショーイングもおこないます。

長いようでとても短い、しかし濃密な1週間、思い切ってのご参加、お待ちしています。

http://ws.mmst.net/msp18/Link Link


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過去の合宿ご飯。

— posted by mmst at 11:38 am  

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