mmst

福岡/釜山-劇団・作品交流プロジェクト

HANARO project vol.1 関連企画
公開シンポジウム

『福岡・釜山 文化交流のこれまで、これから』


当シンポジウムは、福岡と釜山の文化交流事業として行われる戯曲交換公演に際しまして、
これまで行われた両都市間の交流事例を紹介しつつ、今後の展望や交流の可能性を検討し
福岡・釜山、そして日本・韓国の良き文化交流の契機を生み出すことを目的として実施致します。

登壇者

広川 大八(福岡市文化芸術振興財団専務理事)
1978年、福岡市役所入庁。1997年から2001年まで都市整備局にて、天神地区を中心とした都心開発等に携わる。2002年市長室部長(報道担当)。その後、2007年から経済振興局集客交流部長として、釜山と福岡を一つの観光圏とし、共同マーケティングなどを展開する「釜山・福岡アジアゲートウェイ」事業を実施。2010年港湾局理事、2011年住宅都市局理事を経て、2014年より(公財)福岡市文化芸術振興財団専務理事。

金 世一(SEAMI project)
1975年、韓国釜山生まれ。俳優、演技ディレクター、演出家、文化交流コーディネーター、世 amI 主宰。慶星大学在学中(演劇専攻)の1998年ドンニョック(釜山演劇製作所)創立に参加。俳優として活動の傍ら演技指導者で活躍。高校教員(演技教育)を経て2003年から日本文化庁の海外芸術家招聘研修員として来日。その後東京を中心に小劇場から大劇場まで幅広く活躍中。 現在は東京大学の文化資源額学研究室所属で演技論に関する研究活動を重ねている。 演出作『秋雨』が2012 Miryang International Summer Perfoming Art Festivalで作品賞を受賞。

朴 訓泳(演出家/俳優倉庫)
劇作家・演出家。慶星大学 演劇映画学科卒業。 東大門野球場の撤去に関する問題をある家族史とともに描いた演劇<延長戦に入ります> 劇作及び演出を行い、2011年にカマゴル小劇場が主管する若手演出家展に出品し優秀作品賞を受賞。私たちの人生を野球にうまく比喩した秀作であるという評を得た。 新人作家チョン・ドクヒの問題作<ポムバラギ>を直接脚色及び演出し、現代劇でない時代劇の演出にも可能性を見せた。続いて、大型フランチャイズベーカリーの無差別的な攻撃に潰される街のパン屋の物語 <カン・ソクポン ベーカリー>を直接書き演出(2013年 第31回 釜山演劇祭 自由参加作)し、再び注目を浴びる。 第32回 釜山演劇祭 ‘閣下がいらっしゃる’ 劇作及び演出で ‘演出賞’ ‘戯曲賞’を受賞。

百瀬 友秀(演出家/M.M.S.T)

M.M.S.T代表、舞台演出家。M.S.Pプロデューサー FUCA(Fukuoka Urban Community of Art)第1期レジデントアーティスト 。1977年東京生まれ。 2000年よりM.M.S.Tを開始。 2003年 (財)静岡県舞台芸術センターにて2年間の演劇人養成プログラムに参加。 2008年 福岡市文化芸術振興財団主催のコンペティションにて最優秀作品賞を受賞。

進行 正木 喜勝(演劇研究者)

開催日時

2014 年7 月12 日(土) 17:00  開演
※シンポジウム後同会場にて交流パーティーを開催致します。

チケット

前売:1,000円
※公演のチケットをお持ちの方は無料でご参加頂けます。
<取扱い>
HANARO projectサイト
M.M.S.T オンラインチケット

問い合わせ

M.M.S.T制作部
contact@mmst.net
090-5383-2303

主 催:M.M.S.T
共 催:俳優倉庫、SEAMI project、福岡・釜山交流ひろば、チョンチュンナビ・アートホール
助 成:(公財)福岡市文化芸術振興財団「FFACステップアップ助成プログラム」、公益財団法人 日韓文化交流基金
後 援:福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団、NPO法人 FPAP、九州地域演劇協議会、駐福岡大韓民国総領事館